らくらく操体サロン えがお

疲れているのは、体ですか?心ですか?腰痛・関節痛からうつや自律神経系失調症まで体と心のコリをほぐす仙台市にある操体法とEFTのサロンです。サロンの詳細はこちらのHPをご覧ください。【http://www.rakurakuegao.com/】

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意味不明

「おい、ポチ。」
夫は、もう10年も、うちの犬にそう声をかけます。


私にはそんな夫の言動が理解できません。

うちの犬の名前はあかりです。

あんまり不思議だったので今更ながら聞いてみました。
「なんでポチなの?」

「あっ、それはあかりのニックネームだよ。」

余計わかりません。
なぜ犬にニックネームが必要なんでしょう?
考えてもあまり意味がなさそうなので考えない事にしました。

お互いにとって理解しがたい行動は、無理して理解しようとしない。
それが、結婚して悟った居心地のよい夫婦の距離の取り方です。
その場合理解するより、そうなんだってありのままを認めた方がお
互いに楽だから・・・。

ねっ。ポチ。
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言えなかった言葉はなんですか?

ピンク・オレンジ・そして真っ白なコスモスの花が道端にたくさん
咲いていて、快い風に吹かれている秋の風景。
そうもうすっかり秋なんですね。
梨も、柿も、ブドウも、栗も、新米も、さんまも・・・・なんでもおいし
いこの季節。
毎日「おいしい~!!」って感じるのは、とっても幸せなことです。

ところで、思い出の中に、言えないまま置き忘れてきた言葉はあ
りませんか?

例えば私の場合。
小さき時に、事あるごとにお母さんから言われた言葉。
「どうせあなたはおねいちゃんと違って出来が悪いから。」
大好きなお母さんにそう言われたことが、悲しくって、悔しくて、
寂しくて・・・・。
でも小さかったからうまく表現できなかった思い。
そして決して口にできなかった言葉。
「お母さん。どうしてそんなこと言うの?私はお母さんが大好きな
のに。お母さんにそう言われるのが、とっても悲しいよ。」
そしていつしか子供心に自分に言い聞かせる。
(どうせ私なんか嫌われてるんだ。)
(どうせ私なんか何をやったってうまくいかないんだ。)

大人になっても聞こえてくる幼いころの母親の言葉。
潜在意識の中で習慣になってしまったネガティブな思考の習慣。

今の自分と向き会おうとするとき、今の状況でのいやな感情をEF
T(感情解放テクニック)で玉ねぎの皮をむくようにはがしていくと、
多く方が、幼いころのショックな思い出や、悲しかった出来事に
辿りつきます。

でもその時の思いって、つらければつらいほど、本能的に心にロッ
クをかけてしまって、言いたかった言葉をひっぱりだせない事があ
ります。
言葉にしてしまうのもつらすぎるから。

えがおにいらしたお客様で、いくつかの心療内科や精神科でカウ
ンセリングを受けた方が、こうお話ししていました。
「カウンセラーの人にきかれて、悲しかったですとかつらかったです
とか言っていたけど、そんなきれいなありきたりの言葉ではなかっ
たんだって、気がつきました。ほんとの気持ちをそのまんま口にし
たらすっきりしました。やっと思いが手放せたようです。」

「なんでわかってくれないの?悲しいよ~!!」

感情のツボを刺激しながら、その時の言えなかった言葉を、いやだ
った思いでとともに、その時の自分をまるっと受け止めるような気持
ちで口にして、思いっきり出す事で、気持ちを手放せます。

そして一番大切なのは、その思いを手放し、自分はどうなりたいか
ということ!
思いと言葉の方向に未来が動き出します。

『でっかい重しがズドン、ズドンととれて、心も体も軽くなり、生まれ
変わった感じです。ありがとうございました。』

これは、腰痛と肩こりで先日いらしたお客様のオリジナル操体コース
を体験された感想です。

えがおでは、このオリジナルコースに本格的なEFTを入れていません。
主に操体法による施術の途中に、この、言えなかった言葉を引き出し
、さらに、なりたい自分を言葉とイメージでインプットしていきます。

胸の感情のつぼを刺激して行うので、出したかった言葉をうまく引き
出せると、胸のあたりの筋肉の緊張が解け、さらに腕が軽くなって、
ス~ッと上がります。
心が軽くなると、実際胸も軽くなるんです。

おかげで効果は、整形外科と、心療内科が一つになった感じ。
そのわかりやすい変化には、毎回心と体が、つながっていることを実
感させられます。

秋の夜長。
ふ~っとため息が多くなったら、自分の心の中に言えなかった言葉を
探してみませんか?
それが怖くてうまくみつけられなかったら、一緒に楽しく探してみましょ
う。
本当のなりたい自分に近づくための魔法のスイッチがそこにきっと隠れ
ているから。

のんびりお休み

こんばんは。
長かったシルバーウイークも、今日で終わり。
うちのふたりの子たちも、やっと大学が始まります。

さて私はおととい、30年前からの行きたかった太宰治の生
家である斜陽館に、とうとう行ってきました。

高校の頃文芸部だった私は、ゲーテの詩と太宰治の小説が
大好きでした。
『人間失格』は中学から高校卒業まで、何度か読みました。

旧家に生まれ、コンプレックスを持ちながら生きる主人公が、
自分の育った環境と似ている部分もあり、読んでいて安心し
ました。

周りの人たちから「明るい」と言われ、「悩みがないの?」と
言われながらも、生まれてきたことや生きることの意味をずっ
と考えていたあの頃。
傷ついても、人に気づかれないように必死に笑顔を作ってい
ました。

太宰の文学の中に描かれている津軽の風景は、時代の流れ
で、ずいぶん変わっていた気がしましたが、斜陽館の中に入っ
て、太宰治の感性がここで築き上げられたんだなあって、妙に
納得しました。

気分はすっかりタイムスリップ。

帰りに太宰の本を3冊買い、改めて読みなおし、作品の捉え方
が変わってきていることに、自分の成長を感じました。

いいことも悪いことも、楽しかったこともつらかったことも、みーん
なひっくるめて今の自分があるんだなあって。

車で津軽までの日帰りの旅は、結構遠かったけど、夫の運転す
る車の助手席で、もうすぐ50歳になる自分の人生を振り返るに
はちょうどいいくらいの距離でした。

ちなみに連休でも、青森県はあまり車が混雑しておらず、夜の8
時過ぎに盛岡についたあたりから、何となくいつもより車が多いな
あって感じでした。

それまでは青森ナンバーの車が多かったのに、すれ違う車のナ
ンバーが、三重、京都、松本・・・・いつも見かけない東北以外の
車がほとんどで、仙台のインター付近でやっと宮城ナンバーを発
見したときにはなんだかやっと帰ってきたって実感しました。

昨日はぽかぽか天気のなか5年ぶりくらいに夫と朝から釣りに行
きました。
小さなハゼや、シャコエビなどが釣れました。
そのあと温泉に入り、ひたすらの~んびりの一日。

さあ明日からまたお仕事。

とりあえず明日は、介護労働安定センターで、一日食事介護の授
業をします。

「へ~。」
「ふ~ん。なるほど!」
「おもしろ~い。」

そんな受講生の方たちの声が、私の授業の栄養剤です。

そしてあさってからや~っとらくらく操体サロえがおの方も営業再開。
またどんな出会いがあるか今からわくわくしています。

微妙?

今日近所のお店に自転車で買い物に行きました。
で・・・店内から流れるアナウンス。
「本日は会員様限定年に一度の感謝デーです!!」

「そうか。いい日にきたな~」とか思いながら買い物を
済ませ、出口で感謝デーのくじなるものを一枚ひき、
ぼ~っと定員さんに渡すと、
「おめでとうございま~す!! 2等です!!」
思いっきり笑顔を浮かべそう言うとダッシュで店内へ。

さらにぼ~っとしている私に、いつの間にか後ろに並ん
でた見知らぬおばさんが、背中から小声でぽつり。
「奥さん、大変ね。重くて持てないわよ?」

「エッ?」

「24本だもんね。2等は。」

ふとおばさんが指さす長机に貼ってある紙に書かれて
いる賞品を読んで、納得。

2等500mlお茶24本

店内からきゃしゃな店員さんが、重そうに賞品の箱を抱え
てやってきました。

「おめでとうございます。」

でも・・・そんな重いものを手渡されても・・・・。
すでに私の両手は、買い物袋でふさがっています。
受け取りたくても受け取れません。

当たったのに・・・うれしいというより微妙な思い。

「ありがとうございます。」とひきつった笑いの私。

結局いったん自転車でうちに帰り、車で賞品を受け取りに
行きました。
やれやれ・・。

以前初売りに行って一軒目の店のくじ引きで、例年のティ
ッシュでなく、10キロのお米が当たってしまい大変な思い
をしたことがあります。

息子が幼稚園の時も、仙台七夕に、一家で地下鉄に乗って
行ったのに、息子がおもちゃ屋さんのくじ引きで特賞の大人
の体ほどの大きさの鉄人28号が当たった時も、持って歩く
と目立って恥ずかしいのなんのって。
別に鉄人28号のパレードじゃないんですけど・・・・って。
結局は、おじいちゃんが持ってくれることになったのですが
・・・。
帰りの地下鉄の中では、あまりの恥ずかしさに、日ごろは無
口なおじいちゃんが、
「いや~。孫がくじで特賞当てて・・・・。」と誰に言うとなく、
そして何度となくぼそぼそ言ってました。
注釈がなければ、ほんとに変な人ですよね。
結局降りるまで一家でその話題を話続けました。

ほかにもいろいろ・・・。
結構当たるんです。
大きなものが・・・。

そんなときって、うれしいというよりなぜかいつも微妙な感
じ。
どうやって持って帰るの??

2年前に車の免許取ってて良かった。
しかも運転の苦手な私でも行ける、車で2分のお店で良か
った。
久しぶりに運転して、無事帰ってきたことにほっとする今日
の私でした。



看護の仕事への思い

こんばんは。
ぎーぎーぎー。
お庭の虫たちは今日も元気に夜遅くまで鳴いています。
そんな虫たちに、一生懸命生きてるんだな~って、ひそかに感動し
ている私です。

ここ最近、医療従者のお客様も増えてきました。
私も看護師だったせいか、職業欄に看護師と書いてあると、それだ
けで、がんばってるんだな~って思います。
心身共にハードな仕事だってよ~くわかっているから。

3年前に同居してした義父が亡くなりました。
有名な病院の個室で、最期を迎えましたが、担当の若い看護師さん
が、私でさえ敬語で話す義父に、まるで子供にでも話しかけるように
話しかけていたのが、家族としてとても不快でした。
亡くなる当日、状態が悪く、少しもうろうとしてきた時、
「おじいちゃん、ぼけてますから。」と本人の前で、きっぱりと私たちに
言う態度には、怒りさえ覚えました。

病院で息を引き取るほとんどすべての患者が、医師や看護師と何ら
かの関わりを持ち、その人生の幕を閉じます。

人生最期のステージに、どんな人が登場するかで、その方の人生と
いうドラマの最終回の内容が変わってきます。

せめてそこで素敵な医師や看護師に出会い、心穏やかに幕を閉じる
ことができたらどんなに幸せなことか。
「終わりよければすべてよし。」

そのためにも、多忙な現場で働く看護師さんたちにこそ、心身ともに
元気でいてほしいのです。

そんな現場で、一生懸命働く看護師さんたちを、今はサポートする側
で、お役に立てればと思う今日この頃です。

最近いらした現役看護師さんで、整体の勉強も2年間なさったお客様
から、翌日素敵なメールを頂戴しました。
ありがとうございます。

ご本人の承諾の元、紹介させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日はありがとうございました。
あの後帰ってからは、ひたすら泥のように眠り、うちの猫がちょっかい
出しても、ずーっと眠っていました。
目覚めたらまた一段とスッキリ!夜になってからも早々と眠気が襲っ
てきたので、すぐに就寝…。
今日は、痩せたのかな~と思うほど身体が軽かったです。朝起きてか
らいつも感じる、肩の重苦しさ、手足のむくみは全然感じられませんで
した。
身体の軽さに動きがついていかなくて、大変でしたが…。

それにしても、思いのほか、身体も心も悲鳴をあげていた事にビックリ
でした。
心身一如と言いますが、心の歪みが身体を歪ませたのか、その逆も
しかり、これからはもっと自分の内なる声に耳を傾けていきたいと思
います。
本当にありがとうございました。

ありがとう

誰かがおくってくれる私のブログへの拍手。
ありがとうございます。
いつも励まされています。

ブログを読んでサロンに予約のお問い合わせをいただいたりすること
もあり、本当にありがたいなあ~って思います。

さて、あなたは、今日何に感謝しましたか?
どんなことが幸せでしたか?
どんな発見、気づきがありましたか?

当たり前の日常生活の中に、たくさんのありがとうが隠れています。
それに気がつくか、気がつかないかはあなた次第。

娘が小さい頃、酸素テントに入り、いつも腕枕して添い寝していたのに、
危篤状態の娘を抱き締めて添い寝してあげれないのが、とってもつらか
った思い出があります。

奇跡的に、本当に奇跡的に、状態が良くなり酸素テントからやっと出ら
れるようになり、1か月ぶりに、娘を抱きしめたとき、かわいらしい声で娘
が言いました。

「ママ。しあわせだね。」

そのあと、また添い寝するようになり、傍らに眠る娘の小さな、そして規
則的な寝息に(これがしあわせなんだ~)ってしみじみと思いました。

大切な人とともに生きていること。
微笑む顔が見れること。
一緒に「おいしい!!」って食事ができること。

今を生きてるっていうだけで大きいな感謝であり、奇跡でもある気がしま
す。
でも日常生活の中で、感謝を見失ってしまうこともしばしば。

いつもみずみずしい心で、今に感謝できるといいのですが・・・・・・。
ついつい忘れてしまうことがあるので一日の最後に書きとめることにして
います。

今日感謝したこと。
幸せと感じたこと。
気づいたこと。

そして結構同じことに毎日感謝してるんだあって思っています。
毎日同じことに感謝しても、繰り返される感謝の思いに飽きることがない
状態を人は、幸せと呼ぶのかも知れませんね。

いつも私は不幸だと不幸探しをする人生より、小さいことでもいいから、今
の日常に隠れている幸せをさがして感謝できる人生のほうが素敵です。

突発性難聴

こんばんは。
先日、岩手県から友人が二人でサロンに遊びに来ました。

「よく迷わずにここにこれたね~。」と驚く私に、
「道分かんないから、最新のナビがついてる車レンタルしたの。
そしたらさ~、らくらく操体サロンって名前入れただけで、ここまで
案内してもらったの。すごいね~ナビは!!」
ふ~む・・・。
ナビだけのために二人とも立派な車持ってるのにあえて車をレン
タルしちゃう二人のほうが、すごい気がするんだけど・・・。

ちょうどお昼だったので、朝から下ごしらえしておいた食材で作った
超簡単手抜き料理を食べながら、1年ぶりのおしゃべりをしました。
みんな同じ年の更年期付近という微妙なお年頃。
話題は尽きません。

その中の一人、自分が大っきらいという友人Aさん。
とにかく体中調子が悪いとのこと。

おなかい~っぱいになって、腹ごなしにまたおしゃべりをしてから、ヒ
ーリング操体を体験してもらいました。

なるほど。確かに体中が悲鳴をあげてるって感じ。

足先から順に・・かた~い肩や首のコリを調整し、顔のゆがみをリセッ
トしていくと
「あ~ずっと片方の鼻がつまってたのが通るようになった。」とにこり!

施術後、ソファ~に腰かけ、
「あら~。今左の耳で風が吹いてるのがわかるよ。
3年前突発性難聴になってからこんな感じなかったのに。」と。

たった4時間の滞在で、また長~い帰路についたふたり。

翌朝メールが届きました。

「耳がまた聞こえるようになったよ。びっくりです!!」と。

よかった。よかった。

でも耳が聞こえるようになったこともうれしいけど、自分が大嫌いって
言ってたAさんが、実は自分が大好きだったてことに気が付いてくれ
たことのほうが、私としてはとっても嬉しかったです。
大切な友人だから。

今回のAさんの場合もそうですが、どこが調子悪いのか問診したとき
に肩の凝りや、首のコリなどを、訴える方が多く、あらかじめ突発性
難聴と話される方は、当サロンではなかなかいません。

突発性難聴は、はっきりした原因は不明ですが、ストレスが影響して
いるとも考えられています。

全身のゆがみをリセットした後に、ふと「アっ!!聞こえてる!!」
と驚かれる方が多いです。

いつから聞こえなくなったのかをうかがうと、それぞれその時期にい
ろんなドラマがあります。

こころとからだのゆがみを、同時にリセットしてしていくので、こころ
と体を解放することで症状が楽になるのでしょう。

今まで突発性難聴が主訴でサロンにいらした方は一人もいません。
全身が連動してリセットされていく中で、肩こりが楽になったついで
に、「なんだか聞こえる。」って感じです。

腰痛や、肩こりでサロンにいらした猫背のほとんどの方が、
「もう逆に猫背になるのが苦しい。」と、背筋をピンとして話されるみ
たいに、うちのサロンでは、あくまでついのおまけ。

一人ひとりの状態が違うので、変化の現れ方には、当然個人差が
ありますし、私が治しているわけではありません。
私はただ、ご本人があるべき姿に戻ろうとする本来持っている力のス
イッチを押すお手伝いをさせていただいているだけです。

だからこそ、いつも自然治癒力ってすごいな~って感動している操体
の日々です。

ターミナルケア

夜になると庭の虫たちが大合唱を始める秋。

一昨日ふと空を見上げ、水色の高い空に浮かぶ雲の白さがきれい
だな~って思っていたら、2羽の真っ白な鳩が並んで飛んでいて、な
んだかそれを見ているだけで幸せ気分になれました。

ところで、先日私は、初めてターミナルの方への施術と、その付き添
いで、心身とも疲れ果ててしまった奥さんのEFTのセッションのために
病院に行きました。

モルヒネでもスッキリと解消しない苦痛。
少しでも、苦痛から解放してあげたいというご家族の切なる思いを聞き
ながら病院に向かう道すがら、私に何ができるか考えました。

ターミナルケア。
看護師として、母親として、孫として、友として多くの人の生と死の狭
間に寄り添ってきました。
そして介護する人は、大切な人の死を覚悟するより、最後の瞬間まで、
ともに生きることを覚悟することの方が大切なんだと実感しました。
その思いは、7年ほどボランティアとしてかかわってきたがんの子供を
守る会の家族語らいの会や、介護のターミナルケアの授業、医療者向
けのターミナルケアの勉強会、看護学校の特別講義の中などで、何度
もお話してきました。

今回も、私は痛みそのものではなく、その方の今に向き合おうと決めま
した。

死への大きな不安と恐怖、病気に対する恐怖と苦しさを分かってもらえな
いような孤独。

そんな思いを、ゆっくりと聴きながら、少ししか動かない体を、少しずつ楽
な方に気持ちよく動かして行くうちに、頭痛が取れ、尾骨の痛みが取れ、
痰のつまった感じがなくなりました。
「きもちいいな~」と言いながらスウスウと寝息をたてて眠られたのは、施
術が始まって30分くらいした頃でした。

「気持のいい方に動くことで体の歪みを正す』操体法でいうところの原始
感覚が、とても研ぎ澄まされていて、殆ど抵抗もなく、体の1点の部位から
全身へと連動して自分で『歪みを正す』方にゆっくりと動いて変化していく
のがわかりました。

それは私の力の及ぶところではなく、もっと深いところでの変化。
それはまさに、『生きよう』とする、体に残された大きな力。
『生きていたい』という意思の身体的表出。


寝ている間に別室で、奥さんのEFTのセッションを1時間くらいかけて行い
ました。
「最後の日まで、思いに寄り添いながら共に生きる。」そういう自分を選び、
奥さんがスッキリしたのを待っていたかの如く、ご主人が目を覚まし、もう
一度私に会いたがっていると娘さんが呼びにきました。

病室に行くと、起き上がって、ベットサイドに立ち、椅子にしっかりと座り
「もう随分楽になったけど、肩のあたりが少し苦しいから、楽にしてほしい。」
と。
尾骨のあたりが痛くて、椅子に座れなかったのにもうなんでもないとのこと。
肩もすぐ「もう気持ちよさがなくってなんでもなくなった。」と。

ご両親がそろって久し振りにスッキリした姿に、なんとかしてほしいと私を車
で病院まで連れて行った娘さんも、ほっと安心した様子でした。

以前の私は、子供の病気や、目前の死と向き合いながら付き添う家族の思
いを、ただただ聴くことしかできませんでした。

でも今回、ターミナルケアで、本当はもっと優しく見送りたいのに、自分のこと
も精一杯で、どうしようもなく切ないご家族の思いには、EFTで心のもやもや
の整理をして、自分で納得の行く見送り方をしていただけるようお手伝いでき
ることを実感でき,お役に立てたことが、とってもうれしかったです。
私自身も家族としてターミナル期のつらい思いを経験しているから。

「また来てくださいね。」と握手した手をなかなか放さず、杖をついて見送ろう
とする姿が、とてもとてもありがたかったです。

思いがけないほどの大きな変化に、EFTや操体法をやっていてよかったなって
思いました。

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プロフィール

えがお

Author:えがお
らくらく操体サロンえがおです。
体や心の痛みから解放され、心からの笑顔に変わっていく瞬間が大好きです。
そんな本当の笑顔に出会いたくて、サロンを始めました。
すべての人の中に、よい状態に戻ろうとする力があります。
それを独自のほんわか操体とEFTでお手伝いしています。  

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