らくらく操体サロン えがお

疲れているのは、体ですか?心ですか?腰痛・関節痛からうつや自律神経系失調症まで体と心のコリをほぐす仙台市にある操体法とEFTのサロンです。サロンの詳細はこちらのHPをご覧ください。【http://www.rakurakuegao.com/】

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自分の居場所

昨日のお昼にちょっと近所のスーパーに歩いて行きました。
まだ風は、冷たいけど、春先のおひさまの匂いがして、なんだか
うれしくなりました。

この間の日曜日で、今年度の介護系の講義が終わりました。
介護の現場で、すでに活躍されているヘルパーさんへの講義です。

ターミナルケアの講義の中で、「今、皆さんが関わっている利用者
の方は、在宅でも、施設でも、自分が安心して過ごせる居場所で、
過ごしていると思いますか?」
そう質問してみました。

在宅介護の場合でも、必ずしも自分の家にいながらも、それが『安
心して過ごせる』居場所にならない場合もあります。

家がどんなに立派でも、どんなに立派な施設や、病院でも、それは、
『安心』や心地いいには、必ずしもつながりません。

大切なのは、自分の辛いこと、苦しいこと、そしてちょっとでもうれ
しかった事を、わかってくれる、またはわかろうとしてくれる誰かが
いること。
そこに家族や、スタッフが『いる』ことではなく、自分を思ってくれ
る『心』があること事なんです。

『心』は心で返ってきます。

日々の援助行為や言葉に、その方の生きている『今』に寄り添う気持
ちをプラスできれば、その瞬間、そこに心地いい『居場所』ができる
はず。

『自分のつらさをわかってもらえた。』

例えささやかでも、大切な『生きている今』をともに感じる誰かがいる。

そんなひとりになれたら、『介護』は、お互いに心地よい『快互』に変
わると思っています。

看護師として整形外科病棟で働いていたころ、がんの末期の方がいまし
た。

病棟の朝は、せわしなくモーニングケアの時間は、いかに手際よくこなす
かが勝負って感じでした。

でも、どの患者さんにとっても、大切な一日の始まり。

寝たきりのその方に「きょうは、お顔洗うのは、お水にしますか?お湯に
しますか?」
いつもそうお聞きしていました。
季節や体調によりどっちがいいか変わることもあるから。
そして、曇った眼鏡のレンズをきれいにして・・・。

「あなただけですよ。いつも私の眼鏡のレンズが曇っていることまで気に
してくれるのは。」

いつもそう言って喜んでくれました。

当たり前のことを、当たり前にしているだけなのに、申し訳ない思いでし
た。

その方が、亡くなる前日、夜勤をしていて、その方の部屋に行くと、
「きれいなウエディングドレスだね。おめでとう。」
そう言って、素敵な笑顔をみせてくれました。
そして
「ありがとうね」って。

数週間後に結婚することは、患者さんには話していなかったのに、なんだ
か不思議な気分でしたが、でも心に深く残る「おめでとう」の言葉でした。

呼吸すら苦しくなってきている状況の中で、それでも人は、人の幸せに
『おめでとう』って言えるんですね。
それでも人に『ありがとう』って感謝できるんですね。

人は、人と関わりながら成長します。

日々の出会いに感謝しながら、介護する人にとっても、される人にとって
も、ともに生きる人として、今その場所が素敵な『居場所』になれれば、
人生のラストステージは、きっともっと素敵になると思います。







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プロフィール

えがお

Author:えがお
らくらく操体サロンえがおです。
体や心の痛みから解放され、心からの笑顔に変わっていく瞬間が大好きです。
そんな本当の笑顔に出会いたくて、サロンを始めました。
すべての人の中に、よい状態に戻ろうとする力があります。
それを独自のほんわか操体とEFTでお手伝いしています。  

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