らくらく操体サロン えがお

疲れているのは、体ですか?心ですか?腰痛・関節痛からうつや自律神経系失調症まで体と心のコリをほぐす仙台市にある操体法とEFTのサロンです。サロンの詳細はこちらのHPをご覧ください。【http://www.rakurakuegao.com/】

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看取りの心

今日介護の仕事をなさっている方が、お客様でいらした。
どんなきっかけだったか、ターミナルケアの話題に。

ナースとして病棟で働いていた時に、よく思ったのだが、
長くナースをしていても、亡くなる場面にあたらない人は
いつまでもあたらない。

そういうナースって結構患者さんから好かれていないのが
特徴だったりする。

「人間やっぱり死ぬ時ぐらいいや~な人に看取られて死に
たくはないものね。」

と、そのお客様が、
「亡くなりそうな時になると、自分の勤務の時にあたらなき
ゃいいっていう人がいるけど、それは違うと思う。
その方の大切な人生の最期に立ち会わせていただくことを許
されたんだから、有難いと思わなくっちゃって、若い人に言
ってあげてるの。」と。

自らが大病を患い、「小さい子供二人を残して死ねない!!」
と奇跡敵に一命を取り留め、誰かのために働きたいと始めた
介護の仕事。
そんな彼女の生死に関する思いの深さを改めて感じ、本当に
そうだなあ~って思う私でした。
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ターミナルケア

夜になると庭の虫たちが大合唱を始める秋。

一昨日ふと空を見上げ、水色の高い空に浮かぶ雲の白さがきれい
だな~って思っていたら、2羽の真っ白な鳩が並んで飛んでいて、な
んだかそれを見ているだけで幸せ気分になれました。

ところで、先日私は、初めてターミナルの方への施術と、その付き添
いで、心身とも疲れ果ててしまった奥さんのEFTのセッションのために
病院に行きました。

モルヒネでもスッキリと解消しない苦痛。
少しでも、苦痛から解放してあげたいというご家族の切なる思いを聞き
ながら病院に向かう道すがら、私に何ができるか考えました。

ターミナルケア。
看護師として、母親として、孫として、友として多くの人の生と死の狭
間に寄り添ってきました。
そして介護する人は、大切な人の死を覚悟するより、最後の瞬間まで、
ともに生きることを覚悟することの方が大切なんだと実感しました。
その思いは、7年ほどボランティアとしてかかわってきたがんの子供を
守る会の家族語らいの会や、介護のターミナルケアの授業、医療者向
けのターミナルケアの勉強会、看護学校の特別講義の中などで、何度
もお話してきました。

今回も、私は痛みそのものではなく、その方の今に向き合おうと決めま
した。

死への大きな不安と恐怖、病気に対する恐怖と苦しさを分かってもらえな
いような孤独。

そんな思いを、ゆっくりと聴きながら、少ししか動かない体を、少しずつ楽
な方に気持ちよく動かして行くうちに、頭痛が取れ、尾骨の痛みが取れ、
痰のつまった感じがなくなりました。
「きもちいいな~」と言いながらスウスウと寝息をたてて眠られたのは、施
術が始まって30分くらいした頃でした。

「気持のいい方に動くことで体の歪みを正す』操体法でいうところの原始
感覚が、とても研ぎ澄まされていて、殆ど抵抗もなく、体の1点の部位から
全身へと連動して自分で『歪みを正す』方にゆっくりと動いて変化していく
のがわかりました。

それは私の力の及ぶところではなく、もっと深いところでの変化。
それはまさに、『生きよう』とする、体に残された大きな力。
『生きていたい』という意思の身体的表出。


寝ている間に別室で、奥さんのEFTのセッションを1時間くらいかけて行い
ました。
「最後の日まで、思いに寄り添いながら共に生きる。」そういう自分を選び、
奥さんがスッキリしたのを待っていたかの如く、ご主人が目を覚まし、もう
一度私に会いたがっていると娘さんが呼びにきました。

病室に行くと、起き上がって、ベットサイドに立ち、椅子にしっかりと座り
「もう随分楽になったけど、肩のあたりが少し苦しいから、楽にしてほしい。」
と。
尾骨のあたりが痛くて、椅子に座れなかったのにもうなんでもないとのこと。
肩もすぐ「もう気持ちよさがなくってなんでもなくなった。」と。

ご両親がそろって久し振りにスッキリした姿に、なんとかしてほしいと私を車
で病院まで連れて行った娘さんも、ほっと安心した様子でした。

以前の私は、子供の病気や、目前の死と向き合いながら付き添う家族の思
いを、ただただ聴くことしかできませんでした。

でも今回、ターミナルケアで、本当はもっと優しく見送りたいのに、自分のこと
も精一杯で、どうしようもなく切ないご家族の思いには、EFTで心のもやもや
の整理をして、自分で納得の行く見送り方をしていただけるようお手伝いでき
ることを実感でき,お役に立てたことが、とってもうれしかったです。
私自身も家族としてターミナル期のつらい思いを経験しているから。

「また来てくださいね。」と握手した手をなかなか放さず、杖をついて見送ろう
とする姿が、とてもとてもありがたかったです。

思いがけないほどの大きな変化に、EFTや操体法をやっていてよかったなって
思いました。

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プロフィール

えがお

Author:えがお
らくらく操体サロンえがおです。
体や心の痛みから解放され、心からの笑顔に変わっていく瞬間が大好きです。
そんな本当の笑顔に出会いたくて、サロンを始めました。
すべての人の中に、よい状態に戻ろうとする力があります。
それを独自のほんわか操体とEFTでお手伝いしています。  

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